艶髪を作ろう【原田】

こんにちは!大野城grow美容室トップスタイリスト原田真奈美です♪

なぜ髪の艶ができるのか。

髪は、中心部のメデュラ、中間部のコルテックス、外側のキューティクルの3層でできており、髪の艶を担当しているのが外側のキューティクルです。キューティクルは、硬いタンパク質であるケラチンで形成されており、キューティクルは摩擦に弱いため、無理にとかしたり、雑にシャンプーすると、傷付き、はがれてしまいます。キューティクルが整っていない髪は艶がなく痛みやすいです。もしかしたら切れ毛や枝毛ができてしまっているかも。

キューティクルがうろこ状にしっかりと締まっているとそこに光があたり艶髪が生まれます。この状態のキューティクルが、外部の刺激から髪の内部を守り、タンパク質の流出を防ぐため、艶のあるきれいな髪を保つことができます。

艶髪を守るためにやってはいけないことは?

ドライヤーの熱でダメージを受けそう、という理由で自然乾燥をしてしまうと、逆に艶を失ってしまいます。濡れている髪のキューティクルは膨潤して開いているため、摩擦の影響などでダメージを受けやすいのです。

艶髪を守るには、シャンプーの仕方も重要です。

入浴前には頭皮からブラッシング。

頭皮からブラッシングすることで、髪に付いた汚れを落とし、頭皮の血行促進に繋がります。ただし、無理にブラッシングしようとすると髪が傷むので、まず毛先から少しずつ丁寧にとかし、絡まりをほぐしましょう。

シャンプーの前の予洗いは38℃くらいのお湯ですすぎながら、指の腹で頭皮をマッサージするように洗います。髪や頭皮の汚れは、予洗いの段階で7割くらいは落とせます。

シャンプーは、毛先にもみ込むように泡立てします。次に頭皮にに泡を付けて洗います。最後にしっかり洗い流しましょう。

トリートメントは、ダメージの気になる毛先中心にもみ込みます。時間を置いてダメージ補修の成分が浸透するのを待ってから、お湯でしっかり洗い流しましょう。

洗い流さないタイプのトリートメントはタオルドライの後に毛先を中心に髪にもみ込んで、クシでとかし、ドライヤーで乾かします。洗い流さないタイプのトリートメントは主にドライヤーなどの熱から髪のタンパク質を守る役割があるため、艶髪をキープするためにも必須です。

ドライヤーの仕方でも艶髪に影響を与えます。艶髪をキープするには、まず髪の根元をしっかり乾かし、根元が完全に乾いたら中間から毛先にかけて丁寧に乾かしていきましょう。キューティクルの向きに合わせて風を当てるといいでしょう。最後に冷風を当てて完成です♪

よかったら参考にしてみてくださいね^ ^

大野城市髪が綺麗になる美容室grow
トップスタイリスト原田真奈美



この記事を書いた人

原田 真奈美