【切れ毛の放置は危険!?2】

【原因と対策についてその2】

タオルドライを行なうとき、髪をこするようにすると、濡れて開いているキューティクルが傷ついてしまいます。できるだけ摩擦が生じないよう優しくタオルドライをしましょう。

また睡眠中、寝返り時に髪が枕やシーツに激しくこすられ摩擦が生じます。

ナイトキャップをかぶるなどして摩擦から守りましょう。

ドライヤーをする際には、一点に熱が集中しないよう、髪から距離をとりながら乾かすと良いです。

またアイロンは設定温度が高ければ高いほどダメージが大きくなります。ダメージが気になる場合は、150度程度に設定し、熱をゆっくり髪に伝えて、なるべく一発で決めるようにしましょう。

紫外線対策は、帽子や日傘が効果的です。

紫外線が多い日は、髪に直接紫外線を浴びせないよう気をつけましょう。

また、静電気の髪へのダメージは非常に大きく、髪の表面のキューティクルを大きく傷つけてしまい、切れ毛に繋がってしまいます。

静電気の原因にはブラシの材質や部屋の湿度が低すぎる(空気中の乾燥)、髪が乾燥していることなどがあります。

ナイロンという素材は静電気を引き起こしやすい性質を持っているため、ブラッシング時に静電気を引き起こす原因となってしまいます。

ブラシの素材で静電気が起きにくい材質は「動物の毛」「木製」のブラシです。

特に木製のブラシは静電気が起きにくく、持ち手からブラシまで全て木製になっているので、静電気対策としては最も優れているブラシの1つになっています。

湿度に関しては、加湿器を使い、湿度を調整しましょう。

また、観葉植物などを置くことによって、室内の湿度の低下を予防することができます。

これらの対策を取り入れて、綺麗で美しい髪を維持するようにしましょう!

また、切れ毛は栄養不足のサインでもあり、ダイエット中に切れ毛になったという方も多くみられます。

その3に続く

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