【切れ毛の放置は危険!?】

【原因と対策についてその1】

髪にダメージが蓄積すると切れ毛になります。それを長期間放置すると、髪がさらに傷み、枝毛になったりと様々な髪トラブルの原因となります。

美髪は女性が美しくあるための条件とも言えます。美髪を守るためには毎日のヘアケアは欠かせませんし、髪が傷まないよう日常生活にも気を遣わないといけません。

美髪に切れ毛は禁物。一見なんともなさそうな切れ毛は、見た目に影響しやすい薄毛やパサパサした乾燥毛よりも重要視されにくいですが、放置しておくと大変なことになってしまいます!

そもそも髪の毛というのは、3つの層で守られており、その中で一番外側にあるのが【キューティクル】です。

このキューティクルは、髪の保護と保湿をしてくれるだけでなく、髪に柔軟性を与えてくれるという、かなり重要なものです。

キューティクルを拡大すると、鱗が重なったように見えるのですが、これが柔らかな髪をもたらし、切れ毛を防いでくれています。

なので、このキューティクルを失わないように保つことが大切なのです。

逆にキューティクルを失うと、切れ毛が増えてしまうという事になります。

髪がキューティクルを失う原因として1番多いのが熱によるダメージです。

キューティクルが熱によって損傷することで、内部の水分やタンパク質などの成分が流れやすくなり、毛髪が空洞化してしまいます。

空洞化した状態というのは大量な枝毛や切れ毛にはつながりません。単にパサパサになった乾燥した状態です。

実はその状態からブラッシング・髪留め・ゴムなどでの力による影響や、ヘアカラーやパーマなどの化学物質が引き金となり、切れ毛に繋がります。

ヘアアイロンによって熱を当てられた髪が、力や化学物質を引き金となり、切れ毛ができてしまうのです。

更に髪が乾燥するとダメージを受けやすくなり切れ毛に繋がります。

髪が乾燥するという事は、髪に本来必要な栄養と水分が失われているということなので、パサパサになり、ゴワゴワになったりして、スタイリングしにくく、まとまりにくい状態になります。

髪が乾燥してしまう原因の多くは、キューティクルの状態の悪化にあります。

キューティクルは、髪の内側にある栄養や水分が流失しないように保護するはたらきを持っています。

キューティクルが剥がれ、めくれた状態になると髪の内側から必要な栄養分や水分が流出してしまい、髪に栄養分と水分が不足し、乾燥に繋がります。

キューティクルが傷つく原因は大きく分けて睡眠時やシャンプー時などにおこる摩擦によるダメージと、ドライヤーやアイロン、紫外線などの熱によるダメージに分かれます。

その2、対策に続く。

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