今回も以前お伝えしました、頭皮の臭いの原因や、対策をご紹介します。
①洗い足りない
頭をわしわし掻くようにして洗い、シャワーでざーっと流す…なんてシャンプーをしている方は、汚れや皮脂が落ちきらないことでにおいを作り出している可能性が。
シャンプーは、指の腹で頭皮をしっかり捉え、マッサージしながら洗うことが大切です。
対策:揉むように洗う
爪でかゆいところを掻きながら洗うのではなく、指の腹を使ってマッサージをするような手付きで洗いましょう。
後頭部、頭頂部、側頭部と部位を分けながら、髪をかき分け、頭皮を揉みます。
そうすれば頭皮も傷つかず、毛穴の奥の汚れも落ちやすくなります。
②すすぎが足りない
シャンプーのあと、すすぎが1分以内に終わるようなら注意が必要です。
シャンプーは、髪の中に手を入れて部位ごとにしっかりすすぎましょう。
シャンプーは、頭皮に残しておくように作られていないので、すすぎ残すのは間違った使い方なのです。すすぎ残しは皮脂と反応を起こし、臭いを引き起こします。
対策:3倍の時間をかけてすすぐ
しっかりすすいだと思っても、実は頭皮にはすすぎきれていない泡が残っています。
髪の中に手を入れ、頭皮を動かしながら部位ごとに細かくすすいでいきましょう。
③シャンプー後のドライヤーが遅い
しっかりシャンプーをしたお風呂上がり。
せっかく汚れを落としても、すぐ髪を乾かさないと意味がなくなってしまいます。
汗が引くまでちょっと一休みのつもりが30分も経っていた、なんてことが多い方は注意。
髪の毛を濡れたままにしておくと頭皮は雑菌の温床になり、どんどん臭くなっていきます。
対策:すぐ乾かす癖をつける
お風呂上がりはすぐに頭皮の水分を拭き取り、1秒でも早くドライヤーをかけるようにしましょう。
乾かさずに濡れたままでいることや自然乾燥は「生乾きの使用済み雑巾を頭に乗せている」のと同じだと思って下さい。
いかがでしたか?
これを見て当てはまるところがあった、あなたは要注意ですよ!
自分で気づかずに周りは頭皮の臭いを感じられているかもしれません!
しっかり対策をして、健康な頭皮を保ちましょうね!